革命のファンファーレ|お金と広告

生き方

こんにちは。Tomoです。

今回は革命のファンファーレを読んで分かりやすくまとめてみました。

  • お金とは何か?
  • 広告とは何か?
  • クラウドファンティングとは?

こういった疑問に答えます。

✔本記事の内容

・お金について
・広告について
・クラウドファンティングについて

革命のファンファーレでは西野亮廣さんが実際にえんとつ町のプペルの製作されたときのお金・広告・クラウドファアンティングについても書かれています。

実際に西野さん自身で体験されているので嘘偽りはありません。

この本をまだ読んでいない方へ伝えたいと思います。

 

お金・広告・クラウドファンティング

■1 お金について

そもそもお金とは単純に見ると、国が発行する硬貨紙幣を国民が所有し物への対価として支払う物です。

現代社会のお金は、根本的には先程伝えた事と同じです。

ただお金とは信用と深い関わりがあります。

その事を深掘りして解説してみます。

その①:お金=信用
その②:信用口座
その③:会社の給料
その④:銀行・消費者金融
その⑤:クラウドファンディング

□その①:お金=信用

お金は信用と深い関わりがあります。

信用がなければお金がない。現在たくさんお金をたくさん持っていたとしてもいずれ無くなるでしょう。

そもそも信用がない人で裕福な人を見たことがありません。

それほどお金と信用は深い関わりがあります。

□その②:信用口座

信用口座とは自分自身の信用をお金に身見立てて貯めていく口座です。

お金同様増えたり減ったりする。

真実を言う、相手の為になる行動をする事で信頼は増え、その逆で嘘を言い、相手に幻滅される行動をすれば信頼は減ります。

簡単な事です。

ただ目には見えないので、自分の行動に対してどれだけの人が賛同してくれるかで信頼口座の残高を知ることができます。

□その③:会社の給料

身近な事で考えてみましょう。

会社に勤めている人は会社から給料を貰います。

これは働いた分、労働力と時間を会社に提供してその対価をお金(給料)として毎月貰っています。

その中で会社に対する信頼を勝ち取る事で+αのお金をもらうことができます。

例えば、営業であれば実績を上げ続ければ信頼はどんどん積み上がります。

専門的なスキルを身につければ他者との差別化もでき優秀な人材となります。

□その④:銀行と消費者金融

銀行や消費者金融でお金を借りる時に借りやすいのは当たり前だが消費者金融である。

銀行

消費者金融

審査が厳しい

審査が簡単

金利が安い

金利が高い

ざっとこんな感じですね。

ここでも信用がお金に変わるということです。

信用がなければ金利の安い銀行でお金は融資してくれません。

従って審査が簡単で金利の高い消費者金融でお金を借りる羽目になります。

ここでの信用は返済に対する信用ということです。

特にクレジットカード、携帯、を滞納することでCICという情報機関へ登録されて最悪の場合ブラックリストに載ります。

5年〜10年お金を借りることはできません。

消費者金融の金利が高いのは誰でも簡単に貸して金利で利益を取るという手法です。

信頼がないのにお金を貸すのですから当たり前ですね。

□その⑤:クラウドファンディング

ネット上でお金を集めるやり方です。

クラウドファンディングは募集者がやりたい事業・制作を打ち出し目標金額までお金を集めることができればそのお金を使えると言うシステムです。

これはまさに信頼がなければお金は集まらない。ということはもう皆さんもお分かりだと思います。

■2 広告について

広告とは集客する為に必要な宣伝であるのはご存知の通りです。

多くの人に広告を見てもらい知ってもらうということです。

とは言え自分で広告をすると費用がかかります。なるべく費用をかけずに宣伝する方法があればそちらを選択したいですよね。

西野さんだからと思うかもしれませんが、深掘りしていきます。

その①:メディア
その②:アンチ
その③:無料公開

□その①:メディア

メディア宣伝ではテレビやラジオ等で宣伝します。

しかし、自分が居なくても自分のことを取り上げて宣伝してもらうことができれば無料で宣伝できます。

芸能人だからと言われても仕方ないですが、芸能関係の人に目を止めてもらうことが一般人でも出来ればその可能性は十分にあり得ます。

□その②:アンチ

最近はSNSでアンチコメントをする人が非常に多くいます。

その人達を利用しようという考えです。

TwitterやInstagramではシェア、拡散をしてくれるのでいい宣伝になります。

炎上商法は意図的に引き起こし、世間を注目させて売り上げる商法です。

□その③:無料公開

今まで絵本業界の中で無料公開をしてこなかった。
理由は絵本が売れないから。という思い込み。

ターゲットは小さな子供がいる主婦。
スマホやスキマ時間にどんな本なのか買う前に見ることができるメリットがあります。

デメリットは、内容がつまらなければ買われないです。
これは当たり前ですよね。

はらぺこ青虫やぐりとぐら等ずっと昔の絵本が今でも売れるのは子供の頃に読み聞かせをしてくれた思い出があるから、我が子にもという考えです。

メリットは、無料公開することによって子供に読ませてあげたいか十分に吟味できます。
その為、納得して購入することができます。
多くのターゲットに読んでもらうことで多くの人に知ってもらうことができる。という訳です。

絵本の販売・後々映画化になる事を考えれば素晴らしい戦略です。

■3  クラウドファンディングについて

クラウドファンディングとはネット上で自分のやりたい事、事業に対してお金を集めるシステムのことです。しかし、目標金額まで達成しなければ事業を行うことができないです。

例えば、100万目標で90万集まっていたとしてもダメということです。
クラウドファンディングには3つの形があります。

購入型・寄付型・融資型があります。
ここでは2つ、購入型と寄付型について解説していきます。

□その①:購入型

購入型のメリットとすればリターンがあるということです。

この中でも選択する内容によってリターンの内容が変わるという仕組みも作ることができます。

□その②:寄付型

寄付型ですと文字通り完全に寄付になる為、リターンはありません。
善意で寄付するということになります。

 


クラウドファンディングを解説しましたが、お金を集める装置であり
自分の信用を数値化したものです。

タレントさんがクラウドファンディングでお金を集めても集まる人と集まらない人がいます。
それは認知タレントか人気タレントの違いです。
当然認知タレントの人はお金は集まりません。
人気=固定ファンがいる。ということです。


■4 革命のファンファーレ

この本はお金と広告、クラウドファンディングを知る上でとても為になる本です。

なぜなら、一番はお金の本質や広告、クラウドファンディングを販売戦略で活用する有益な情報です。
絵本のえんとつ町のプペルを宣伝、販売していく中で今の絵本業界の売り方を変えなければ下克上できない。
その為に新たな手法で絵本を広めていくこと。つまり、固定概念を壊して新たに考えることが重要です。

・制作費は購買型クラウドファンディング。
・次に絵本の無料公開。

同業者からは非難。無料公開したら絵本が売れなくなると言われたが、売上は伸び映画公開とまでなっている。
たしかに、西野さんはアンチが多くいい印象が無いと思っている人は多いかもしれません。

しかし、彼は認知タレントではなく人気タレントということです。
絵本業界で成功を収めた販売戦略。他の本を販売するにも同じような手法を用いて成功しています。

もう一度言いますが、この本でお金と広告、クラウドファンディングを知るにはとてもいい本だと言うことです。

■5 まとめ

革命のファンファーレではお金・広告・クラウドファンディングについて知ることができる素晴らしい本になっています。
それも西野さん本人が行動し実践した結果が書かれていると言う事実です。

冒頭でも言いましたが

お金とは信用を具現化したものです。

信用をいかに勝ち取ることができるか。が大事です。

その信用をいかに活かしていけるかが今後の時代を生きていく上で大切になってくるのではないでしょうか。
着実に信用を増やしていくことが成功する鍵になってくると思います。

お金を貯めることよりも信用を貯める努力をすることをお勧めします。

 

 

革命のファンファーレ
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えんとつ町のプペル
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